玉川温泉&新玉川温泉の旅【秋田】

がまかんは明日8月17日月曜より、通常営業です。

世界・日本のあちこちで旅して下さっているがまかんの
お客様、ありがとうございます。

さて、私も念願の玉川温泉へ旅してきました。
セントレアからはANAの秋田便
2列×2列のボンバルディアです。
東北路線は仙台便しかり、機材の小型化が進み
使えそうな時間帯は、基本ボンバルディアなので
バス2台口以上の団体旅行はムリです。
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秋田からは敢えて遠回りして雫石~八幡平~後生掛~玉川と走ります。
本来は絶景ルートのはずですが、あいにくの雨で
八幡平焼走り溶岩流あたりから宿につくまでは
ほとんど視界30mもなく、一体どこをはしっているのやら、という残念な車窓風景。

玉川に着いてからも、大地を裂くような激しい雷雨でお目当ての岩盤浴はムリです。

泊った新玉川温泉は、本家の玉川温泉から徒歩10分位の距離になり
温泉は本家からの引き湯で、屋内に人工岩盤浴も設けてあり
快適に玉川温泉の湯を楽しめます。

お部屋もテレビ・トイレ付きの、ごくごく普通の旅館スタイルです。
夕・朝ともバイキングですが、身体に優しい食材・調理方法で
想像以上に洗練された内容で、改めて感心しました。
一方、玉川温泉は自炊部や、旅館棟でもテレビ・トイレなしのお部屋があったりと
長期逗留向けにコストを押さえたお部屋を主に提供しています。

私たちの様な観光気分の宿泊客は、まず新玉川温泉を推奨します。

今回は子連れだったのですが、本来は子連れで行くような場所では
ないと思われます(皆様ご存じの或る目的で滞在される方が多いでしょうから)
日本一の強酸性の湯は、生キズや粘膜に触れようものならば
うぅ・・・と唸ってしまう厳しい温泉です。
果たして子供が入れる温泉なんだろうかと若干心配に思いましたが
数ある浴槽の中で一つだけ「弱酸性の湯」というのがあり、刺激の少ない浴槽が作ってありました。
子供に生キズがないことを確認し、「ぬる湯・源泉50%」にも挑戦してみましたが
全く平気でした。ただ、上がり湯は念入りに温泉を洗い落としました。

翌日、本家の玉川温泉にも入浴しに行きましたが
こちらの源泉100%の浴槽は、自分が意識していないキズにピリピリとしみ
(しかも全身あちこち)前日蚊に刺され、掻いたところまでしみてしみて。
洗い場のカランは、焼け焦げたようにまっ黒。
どっちにひねるとお湯でシャワーで・・・?全く識別できません。
大気中の温泉成分でやられちゃってるんですね。
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▲玉川温泉自然散策路内の”大噴”
 ゴボゴボ・シューシュー 生きている地球を感じます

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散策路内には天然の岩盤浴をされている方が多くいらっしゃいました。
その近くで立つと、足元からムーっと地熱が伝わり、汗が噴き出ます。
また不意に地面の裂け目からガスがシューっと噴出してきます。

可能ならば連泊でまた行ってみたいです。
次回は天気に恵まれる事を期待して。

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