先日ご近所のおばあちゃまから
これからいつまで管理できるか自信がないから
これまで育ててきた菖蒲をもらってほしい、とお申し出がありました。
そのおばあちゃまは、雑草でぼうぼうになりがちな
街路樹の下草をいつもきれいに整えており
その姿勢は見習わなくては、と、がまかんも美化を心がけております。
花を育てる方にとって、自分が育ててきた花は我が子同然
その花を託して下さるということは、なんとありがたいことかと
喜んでお引き受けしました。
鉢植えで”しょうぶ”とはなかなか珍しいと思います
ただ一つ問題があって、常に水を満たしていないといけませんので
その水にはこれからの季節、ボウフラがわき、蚊の大量発生の原因となります
そこで、その水に、これまたこどもの友達のパパさんが
大事に育てているメダカをわけてもらい
にわかビオトープにしてみました
なんでもメダカがボウフラのタマゴを食べてくれるそうで。
今月はお店の正面でけなげに咲いておりますので
水にしたたる紫陽花とともにがまかんで季節を感じて頂ければと思います。